岡山県倉敷市にある市立自然史博物館では、「人魚のミイラ」をはじめ、県ゆかり妖怪20種の資料が展示されています!
県内に伝承や記録が残る、人を化かすとされるタヌキ、キツネといった身近な存在から、カッパや天狗など空想上の生物まで多彩。
犬の形をして雨の降る晩に通行人の股間をこすって通る「すねこすり」は小田郡発祥の妖怪として紹介されています。
また、雷とともに現れる「雷獣」は、市内で代々保管されてきた県内唯一という図を展示。人間の顔に牛の体を持つ「件(くだん)」は、江戸末期の作で、岡山大付属図書館(岡山市)で所蔵される絵を初公開しています。
会期 7/16(土)〜9/25(日)
入場料 一般150円、大学生50円、高校生以下と65歳以上は無料
開館時間 午前9時~午後5時15分(最終入館は同4時45分まで)
月曜(祝日の場合は翌日)休館